2010年09月21日

プラスノーキャンプ全日程終了!

今シーズン企画されていたプラスノーキャンプはこの3連休で
無事全日程終了しました。参加された方々お疲れ様でした☆
今度は雪上で会いましょう(^0^)/

プラスノーはさすがに全てが雪上のようには滑れませんが、
スキーの練習ツールとしてはかなり完成度が高いと思います。

やった事がない方もぜひ来年はやってみてください!
posted by 栗山太樹 at 14:12 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月15日

3連休のプラスノー申し込み期日迫る!

栗山×長島コラボ企画
「サマースキー栗山太樹スペシャルキャンプ」

   〜プラスノー技術選に向けた特別レッスンも!〜

2010年9月18日(土)19日(日)20日(月)

【料金】  
2日間コース 25000円
*料金に含まれるもの:講習費(ビデオ講習含む)、宿泊費(1泊2食)
*料金に含まれないもの:リフト代(1日券3500円)、交通費、昼食代、
傷害保険代(傷害保険には必ずご加入の上ご参加ください)
*一日のみの参加も可能です
一日のみご参加の場合の料金は¥8000となります
*3日間連続の参加も可能です。3日間連続のご参加の場合の料金は
2泊4食付の宿泊込みで¥39000となります

↓お申し込みはコチラから!↓
2.jpg
posted by 栗山太樹 at 12:25 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月31日

プラスノーキャンプお疲れ様でした☆

第2回プラスノーキャンプご参加の皆様暑い中お疲れ様でした。
ビデオレッスン含め長い時間やりましたが、確実に上達していると思います!
冬になったら忘れないように気をつけましょう(笑)
100829_11412900.jpg
さて、次回は9月11日12日、9月18日19日20日の3連休となっています。
バナーをクリックして詳細をご確認ください。
それではまたのご参加お待ちしております!!

パワーズ主催「栗山太樹デモサマースキーキャンプ」

2010年9月11日(土)12日(日)

【料金】  
2日間コース 20000円
*料金に含まれるもの:講習費(ビデオ講習含む)、宿泊費(1泊2食)
*料金に含まれないもの:リフト代(1日券3500円)、交通費、昼食代、
傷害保険代(傷害保険には必ずご加入の上ご参加ください)
*一日のみの参加も可能です
一日のみご参加の場合の料金は¥7000となります
申し込み締め切りは各日程の3日前までとなります
↓お申し込みはコチラから!↓
1.JPG


栗山×長島コラボ企画
「サマースキー栗山太樹スペシャルキャンプ」

   〜プラスノー技術選に向けた特別レッスンも!〜

2010年9月18日(土)19日(日)20日(月)

【料金】  
2日間コース 25000円
*料金に含まれるもの:講習費(ビデオ講習含む)、宿泊費(1泊2食)
*料金に含まれないもの:リフト代(1日券3500円)、交通費、昼食代、
傷害保険代(傷害保険には必ずご加入の上ご参加ください)
*一日のみの参加も可能です
一日のみご参加の場合の料金は¥8000となります
*3日間連続の参加も可能です。3日間連続のご参加の場合の料金は
2泊4食付の宿泊込みで¥39000となります
申し込み締め切りは各日程の1週間前までとなります。
↓お申し込みはコチラから!↓
2.jpg
posted by 栗山太樹 at 18:12 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月24日

今週末のプラスノーキャンプ締切迫る!

パワーズ主催「栗山太樹デモサマースキーキャンプ」
第2回の締切が迫っています。お申し込みはお早めに!
申し込み方法はFAXとなっていますがメールや電話でも大丈夫です。

第2回 2010年8月28日(土)29日(日)

第3回 2010年9月11日(土)12日(日)

【料金】  
2日間コース 20000円
*料金に含まれるもの:講習費(ビデオ講習含む)、宿泊費(1泊2食)
*料金に含まれないもの:リフト代(1日券3500円)、交通費、昼食代、
傷害保険代(傷害保険には必ずご加入の上ご参加ください)
*一日のみの参加も可能です
一日のみご参加の場合の料金は¥7000となります
申し込み締め切りは各日程の3日前までとなります。
↓お申し込みはコチラから!↓
1.JPG
posted by 栗山太樹 at 20:56 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月30日

見れなかった人のために・・・


映像提供 TOKYO MXTV

祝!ベスト4進出記念映像!!まだまだ熱は冷めさせません!!
準々決勝早大学院VS東亜学園が見れなかった方、動画アップしました。
ちょっと重いですが数十秒待ってれば見れると思います。
急な編集なので見にくいかもしれませんが雰囲気だけでもという事で。。。

上の動画がどうしても見れない方はこちらで試してみてください。
容量を小さくしたので画質は粗悪です・・・。内容は同じです。

これでもダメなら画面右下のダウンロードボタンでダウンロードして
パソコン等で見てください。
posted by 栗山太樹 at 15:01 | 東京 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月27日

第3章「いよいよ早早対決実現の時!」

7.24いよいよ神宮球場で決勝をかけてWASEDA血戦が始まりました。
その前に、この試合の入場者数知っていますか?
決勝ならまだしも準決勝なのに1万5000人超。注目度の高さが伺えます。

jinguu3.JPG
jinguu1.JPG
人の多さがハンパないです。

まずグラウンドに目をやるとどうも見分けが付かない。。。
クリーム色のユニフォームにエンジ色のストッキング。
そして双方の胸には伝統の「WASEDA」の6文字が浮かぶ。

違いはWASEDAの文字のバランスと腕にビジネスの「B」があるかないか。
早実は実業高校なのでビジネスのBが付く。
知らない人が見れば多分見分けが付かない。

応援も両校共に早稲田大学第一応援歌「紺碧の空」。

校歌だけは全く違う。
早実はオリジナルの校歌だが(通称都の乾と言うらしい)
学院は付属高校なので大学と同じ「都の西北」。

学院は付属高校で早実は係属高校。
スポーツ新聞の書き方をすれば本家と分家。
学院は大学組織の一部だが、早実は違うらしい。
早実と慶応義塾が試合をしても早慶戦ではないらしい。
(細かく書くと早実の方々に怒られそうなので止めます)

その辺にこだわる人や気にする人も中にはいると思うが
実際に球場に来ている人たちはそんな事を気にしながら
応援してる人はほとんどおらず、純粋に早稲田VS早稲田
として見ていたと思う。

汚い野次も飛ばず、クリーンな応援でとても気持ち良かった。
まずエールの交換。「フレー、フレーわ・せ・だ!」
と初めに早実が言った瞬間、もうお祭りモードになる事は決まった。

真剣にやるなら多分そこは「フレー、フレー、が・く・い・ん!」
が正解。そこで学院側の笑いを誘うあたり、会場全体が
わざとこの空気を楽しんでいるように思えた。

学院側の返しも例の如く「フレー、フレーわ・せ・だ!」。
2回目はちゃんと「そ・う・じ・つ」と「が・く・い・ん」と言っていた。

私の勝手な想像だが、もう全員この時点で、というか
組み合わせが決まった時点から早実が勝って当たり前の空気が
出ていたように思う。

「勝利する早実、食らいつく学院」あやふやの中にもこの構図が
ぼんやりと見えているからこその空気感だったように思える。

もちろん学院側も当然勝つ気持ちでやってはいるのだが
単純に考えて早実の方が底力は断然上。
学院側はどこまでくらいついていけるかがポイントだった。

もし万が一勝利してしまったらあそこまでの
「都の西北」連歌はやばいでしょ。
うる覚えだが、恐らく試合中に7回ぐらい歌ったんじゃないかな。

早実も点が入ると紺碧の空をいつも以上の勢いと音量で
歌って、本家なんか関係ねぇ!って感じでバンバン来るし。

でも意地の張り合いとかそういうのではなく、
そんなくだらない事を超越した独特の締まった空気感。
なんと言うか・・・あの場にいないと分からない雰囲気。。。

とにかくそういう中で試合が行われたのです。

前の試合、日大三高VS日大鶴ヶ丘の試合が4時間半近く
長引いて予定より2時間近く遅れての試合開始でした。

2試合連続完封勝利中の千葉君が先発。
1回こそ無得点に抑え上々の出だしでしたが、
2回以降徐々に1点2点と失点を重ねボディーブローのように
点差が開いていきます。途中エラーがらみで2点取り
一時は1点差まで追いつきましたが終わってみれば7対3と惜敗。

jinguu6.JPG

ん〜、実力差がモロに出てしまった!と言わざるをえない横綱相撲
をされてまいました。が、冷静に考えると9回で4点差、しかも
3得点しているという事で結果的には一番結果オーライな終わり方です。

1、2点差だとあともう少しだったと悔しい思いをするし、
かといってコールド負けはしたくない。申し訳ないけどちょうど良い点差。

もちろん勝つのが一番良いに決まっていますが、
実力差を考えたらかなり良い結果だったと思います。

jinguu7.JPG

試合後の千葉君の清々しい笑顔を見れば分かります。
充実感たっぷりでやりきったという表情をしていました。
負けた直後は号泣だったみたいですが。
それは選手としては当然ですね。

実は前回の東亜学園戦のあと東亜学園の選手父母を
見ていたのですが、この世の終わりのような悲壮感を
漂わせて悲しみに暮れていました。

今回を見ていると同じ負けでもこんなにも違うものかと。
学院に負けるはずない東亜学園が学院に完封負けした
悔しさと、負けはしたが早実とある程度戦えたという充実感を
感じた学院とでは違いますよね。

jinguu4.JPG
父もおかげ様で充実した夏を送る事が出来たようです。

ホンワカムード全開のゲームに終始した一戦でしたが
今回一番のハイライトは試合終了後でした。

学院のブラスバンドが試合終了後に「紺碧の空」を
演奏し始めた時の事です。こーんぺーきーのーそら♪
と始まったとたん、なんと早実のブラスバンドが
合奏し始めたではありませんか!!

紺碧が包み込む輪はどんどん大きくなり、ついに
1塁側、3塁側両スタンドで「紺碧の空」の大合奏&大合唱!

〜早稲田大学第一応援歌 紺碧の空〜

紺碧の空 仰ぐ日輪
光輝あまねき 伝統のもと
すぐりし精鋭 斗志は燃えて
理想の王座を占むる者 われ等
早稲田 早稲田
覇者 覇者 早稲田

これを1万5000人の大観衆が敵味方一斉に歌うことなんてありえません。
普段では到底ありえない事が起きたのです。

しかもハモリ入れてるんですよ。
早実と学院が交互にわせだー(わせだ!)わせだー(わせだ!)って。
で、歌い終わったあと「ワーっ!」ってお互い手を振って。
唯一、早早対決だからこそ実現した何にも変えがたい壮観な光景でした。

まさにこれこそプライスレス。
お金をいくら積んでも体験できるものではありません。

オラ、早稲田で良かったーーーー!!!!

・・・・・・・あ、オラ母校は飯山南高校で高卒だった!
そういえば野球は?・・・2回戦負けかい!ち〜ん。

ちなみに昨日西東京大会決勝が終わり、優勝は早実!
これで早早対決もより引き立つ結果となりました。

しかも第一シードの鶴ヶ丘相手に3対0の早実完封勝利。
良かったですね☆

これで甲子園見ながら楽しめるってもんです。
どうか最初から興南とか強豪校と当たりませんように!

西東京大会決勝は学院の思いを背負って早稲田総力で
日大を下したので、今度は西東京総力で全国の代表を
下してください。早実、応援してます!!!

jinguu5.JPG
3年生の皆さん、3年間お疲れ様でした!!!

それから東京のスポーツ新聞で取り沙汰されていた「小さい大エース」こと
学院のワンダーボーイ千葉亮介投手のページを無許可で作っちゃいました。
右にある千葉君のバナーをクリックすると出てきます。

この子の成長が今回の快進撃を生みました。(他の皆もだけど。)
桜美林との練習試合、3者連続フォアボールで「もう投手変えてオーラ」を
出してヒイヒイ言っていた千葉君はもう夏はいませんでしたね(笑)
これからの活躍に期待しています!
000.jpg
千葉投手を見るにはバナーをクリック!↑
posted by 栗山太樹 at 06:36 | 東京 ☀ | Comment(3) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

第2章「東亜学園に完封勝利!ベスト4進出!」

ついに来た神宮の晴れ舞台。
西・東合わせて16校のみ立ち入ることが許される東京大会の聖地。

準々決勝からは各地域のたくさんの野球場で行われていた試合が
神宮球場に集結します。もちろん早大学院は初めて神宮で野球をします。
(56年前準々決勝から神宮でやっていたかは不明。)

準々決勝はバリバリのシード校、東亜学園との対戦。
これまでの公式戦対戦成績は全てコールド負け・・・。
さらに大会前の東亜学園の評判はピカイチ。なんといっても大会屈指の
猛打強力打線が持ち味で、前の試合もシード校の日野高校に11得点を挙げ
コールド勝ち。とにかく打って打って打ちまくるそんなチームです。

・・・私、正直言うと5回コールドゲームもありうると思ってました。

千葉君が前回の昭島球場片倉戦以上の投球をすればなんとか
なるかもという思いはありました。5回はもってくれるだろうと。
恥ずかしいから5回コールドだけはやめてねと願って観ていたこの試合。

kaisi.JPG

しかし、いざ試合が始まってみると・・1回・・2回・・3回。。。
おっ。完全試合ペース!4回まで0対0!5回コールドはなさそうだ。
いまだ千葉君に対し半信半疑。

中盤戦に入って徐々に相手もヒットを打つ。しかし得点には至らず。
5回裏スクイズでなんと学院先制!!!
うぉっ!これで8点取られるまでコールドはない!

・・・この期に及んでまだ半信半疑。

そして、7回まで1対0。あれれ?これはひょっとして。

終盤学院得点圏にランナー進めるもなかなか追加点が取れない。
もやもやムードで8回表突入。

こういうチャンスのあとがピンチあり。・・ん?・・東亜3者凡退。
あとアウト3つ・・・。ひょっとして勝っちゃうかも!?

9回表少し期待を抱く。

私は知っている。こういう接戦では常に学院は試合を落としてる。
千葉君は緊張してきっと最終回腕が振れない。

学院歴代のどんな有能と言われたピッチャーでさえ硬くなる。
久田君も片野君も馬場君も大野君も。
千葉っちょだって・・硬く・・なる・・はず・・・。

9回表ツーアウトランナー無し。・・・これは・・・。
次の日スポーツ新聞各紙を賑わす男の覚醒を確信。

父の行動を観察。内野スタンドの廊下をウロウロ落ち着きなさ過ぎ。
実はリードしてからずっとソワソワしていた。

そして東亜学園最後のバッター。ツーアウトフルカウントからの6球目。

打った打球は投げた千葉っちょの元へ。
ピッチャーゴロ。疑い深い性格がこの試合中に治らない私は
打った瞬間千葉君がちゃんとキャッチできるか、そしてキャッチしたあと
最後の最後、玉置のファンブルが心配でしょうがない。

無駄に早くガッツポーズして勢いでポロッとしないように祈る。

心配をよそにボールは玉置のファーストミットへ。
試合終了。1対0の劇的完封勝利!!!

toua.jpg

グオーーッ!!という雄叫びのような声を上げてガッツポーズ。
周りも皆ガッツポーズ。
長年スポーツに携わってきたが、ここまでスポーツで感動したことはない。
サッカーW杯をはじめスキー以外スポーツ観戦は所詮他人事。
明日からの生活に別に影響はない。

しかしこれは身内におきた、いわば事件的勝利。
さすがに私は泣いた。手が震えて止まらなかった。
ブログのためにスコアボードを写真に収めないといけないのに
震えた手のせいで一眼レフのレンズがはまらない。

父、泣かず。ただただ放心状態。
ふわふわと夢の中に浮いている気分とは本人談。

これを優勝もしてないのになんだとか言わないで欲しい。

彼は東京都高校野球連盟の理事でもある。
理事は自分の学校が出ているわけでもないのに
1回戦から球場に足を運び大会の準備などをしながら
毎日決勝まで球場に行きっぱなしになる。

ベスト8からは神宮球場で試合なので当然神宮球場にも毎日行く事になる。
そうなれば数十年間自分のチームが神宮の舞台に立てていない事が
相当悔しい事だというのは容易に察しがつく。

いつか学院の野球部を神宮に連れて行くんだという強い想いを胸に
毎年挑戦し続けた結果がこうなったのだ。

今回は監督を後輩である木田さんに任せてベンチには入っていないが
自分が監督であろうが部長であろうが理事であろうが恐らく関係ない。

早大学院硬式野球部が神宮で1勝した現実がまさに悲願そのもの。
しばらくは夢の中でフワフワさせてあげてください。

jinguu.JPG
お客さんはどれぐらいだろうか?3000人ぐらいかな?

そしてまだまだ夢物語は終わらない。

なんという強運な組み合わせか、運命のいたずらなのか
遂に決勝をかけて早大学院VS早実の早早決戦が実現。

公式戦の前回の対戦は41年前、父が現役2年生の時だ。これもまた運命。
その時は12対0でコテンパンにやられたらしいが今回はどうか。

早稲田関係者以外は実になんともない対戦だがこれが早稲田にとっては
非常に大きな意味を持つ対戦。

なにせ7.24は神宮球場を早稲田が占拠するのだ。

生まれた時から「WASEDA体質」の私にしてみれば世紀の奇跡の一戦。
これ以上の楽しみはなく、勝っても負けてももはやどちらでも良い。

とにかく宿敵と呼ぶのもおこがましいぐらいの強敵東亜学園を破って
ベスト4。心からおめでとう!!!!!

そしてこの2日後、本当に神宮球場が早稲田祭りと化す―
posted by 栗山太樹 at 19:59 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

第1章「片倉を完封でベスト8進出!!」

早大学院の属する西東京地区は全国でも有数の激戦区。
春のセンバツ準優勝の日大三を筆頭に早実、日大鶴ヶ丘、
桜美林、東亜学園、創価、堀越、東海大菅生、国学院久我山など
甲子園常連校・強豪校がひしめき合ってる為、トーナメント上ベスト16で
確実にどこかのチームと当たってしまい、そこで確実の負けるという
繰り返し。

「弱くはないけど強豪校の仲間入りをするには何か足りない中堅チーム」
といったイメージが定着していました。

今回のチームも例外ではなく特に強いチームではありませんでした。
数試合公式戦や練習試合を見ましたが、
のちに「小さな大エース」とスポーツ紙に賞賛される男ピッチャー千葉は
パカスカ打たれ、守りは簡単な打球でエラー、打撃も貧打で得点出来ず。
正直、あらあら今年の夏もダメそうだ・・・。と思っていました。

ところがどっこい、この夏久しぶりに見たら・・・・あら?
千葉君メチャ成長してるぅ!!!
素人目にも明らかに以前の千葉君とは違う男がそこにいました。

chiba.jpg

トーナメントの妙でなんとシード校の八王子高校が国分寺高校に
負けるという波乱があり、その国分寺高校を見事下してベスト16。
さらに幸運なことにベスト8をかけた相手はノーシードの都立片倉高校。
小さい幸運が重なり、学院特有の「名前負け」する状況をまず回避。

ちなみに私が実際に観戦したのはこの試合から。

なぜなら絵に描いたような千載一遇のチャンス!だったからです。
この目で学院がベスト8になる瞬間が見れるかもしれないと思ったら
どうしても行きたくなってしまい、行ったというのが理由です。

勝利したその時、ベスト8になったその瞬間父がどのような反応をするのか
リアルタイムで見たかったというのも理由のひとつ。

父が26年間全てを学院硬式野球部に身を捧げてきた想い、
そして56年間分の野球部OBの想い、全てが報われる歓喜の瞬間に
立ち会いたかったのです。

片倉戦は全ての世代の早稲田大学高等学院硬式野球部の想いが詰まった
大切な大1番でした。そのわりに昭島球場に足を運んだ人は父母以外は
ほとんど居ませんでしたが・・・。

父はやりにくかったとは思いますが(片倉率いる先生は父の恩師)
実際に指揮を執った木田監督、選手たちはそんな事は関係なく試合は
ものの見事に学院ペースに持ち込み、投打が噛み合い4対0の完封勝利。

千葉&岸バッテリーの呼吸の良さに加え、途中ノーアウト満塁のピンチを
見事にしのいだのも勝因の一つでしょう。

ここまでの試合、エラー絡みの失点で完封こそないもののこの試合は
ノーエラーで完璧な試合内容。
先に記述したと通り、いろんな想いを背負った試合でしたが
選手たちは自分達のやることだけに集中して
いとも簡単にベスト8を決めたのでした。

sougaku.jpg

選手達も歴史が動く事を理解して試合に臨んでいたので喜び方が尋常じゃ
なかったです。ベスト8進出であそこまで喜ぶチームも珍しいかも。

一方、父はどうだったかというと・・・
ゲームセットの瞬間意外に冷静。。。

あれ、ベンチに向かったぞ。千葉と握手したぞ。帰ってきたぞ。
泣いちゃった(笑)やっぱり。そりゃそうなりますよね。

ここまで来るのにどれだけの苦労があったことか。細かい事は置いといて
なんだかんだ言っても人生かけてやってんだから。

家に帰ってきてまで毎日毎日寝るまで野球部の話を家族に
聞かせるぐらいの野球バカですよ。
今年も例外なく岸のリードはどうとか玉置の守備がどうとか
森田はどうとか柴田はどうとかずーーーーっと言っているんです。

そりゃぁね、8校しか残っていないトーナメント表見て酒飲みながら
ニヤニヤしたって許すよ。気持ち悪いけど。

とにもかくにも26年間待ち望んでいた瞬間がようやく訪れた7.19でした。

その後待ち受けている7.24神宮大決戦が来ることも知らずに―

第2章に続く。

tamaki.JPG
posted by 栗山太樹 at 22:53 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

早大学院、惜しくも決勝進出ならず!

土曜日行われた高校野球西東京大会準決勝で
早大学院VS早実は3対7で惜しくも早大学院が負けてしまいました。

しかし、ただ単にベスト4進出おめでとう、決勝残念だったねと言うような
一言では表せないドラマがこの準決勝には凝縮されていました。

あまりに感動したのでこの「早大学院夏の大会の軌跡」を連載で
紹介していこうと思います。興味のある人はどうぞ読んでください。

本業に関する記事はちょっとお休みです。

ここから先は早稲田大学及び付属係属高校関係者以外は
つまらない記事かもしれませんが、関係なく気にせず書きます。

連載予定の文章の中に現役学院生及びOB、父母の皆様には不快な表現
が数多くあるかもしれませんがお許しを。

まず、特筆すべきはなんといっても早稲田大学高等学院硬式野球部が
56年ぶりにベスト4に残ったこと!!

父が監督部長を務めた26年間はベスト16が最高で準々決勝をかけた試合では
シード校であろうがノーシード校であろが、ことごとく負けてきました。

特に強豪校には1度も勝った記憶がありません。あるのかな??
練習試合ではそこそこやれるのに公式戦では負けてしまうという事が
26年間、さらには56年間続いたのです。私の記憶では強豪校に
コールド負けしなかったことは恐らく数試合ではないでしょうか。

私のいうところのいわゆる強豪校とは毎回、もしくは最低でも
数年に1回はシード校になるようなチームです。
15年ぐらい前に東海大菅生に4対2、数年前堀越と接戦したかな?
よく覚えていませんがその程度です。

早大学院は早稲田大学の付属高校で日本有数の頭の良い学校です。
根本的に私の卒業した飯山南高校体育科などとは違い、お世辞にも
スポーツを強化している学校とは言いがたく、

当然入学するには(一部の秀才を除き)猛烈な受験勉強が必要で、
ほとんどの子がそこに時間を取られて運動生理学上かなり大切な時期に
運動を中断しなければならないというリスクを背負わなければならず、

真剣に甲子園を目指すには少しばかりスポーツにかける時間と環境が
不足しているような環境の中では仕方ない事だったのかもしれません。

しかし最近では学院で野球がやりたいと言う子が増え、良い選手が
揃い始めたそうです。しかしどうしてもベスト16の殻が破れない。

そんな中で今回の快進撃!
これを快挙と呼ばずなんと呼べば良いのでしょうか?

感激感動の7.24神宮球場早早決戦はこうして生まれました。
数百年に1度と言われた奇跡の準決勝を栗山太樹目線で振り返ります。
posted by 栗山太樹 at 05:04 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

快挙!早大学院硬式野球部準決勝進出!!

昨日行われた高校野球西東京大会で早稲田大学高等学院硬式野球部が
なんと56年ぶりのベスト4進出を果たしました!
ちなみにベスト8ですら55年ぶり!!
30年間父が監督・部長を勤めてベスト16が最高だったので
喜びもひとしおでしょう。

しかも優勝候補のシード校東亜学園を破っての準決勝です。
他の残っているチームは早稲田実業、日大三高、日大鶴ヶ丘の3チーム。
近年選抜、甲子園で活躍してきた3チームに早大学院!!!
しかも決勝進出をかけて早稲田実業との早稲田決戦。
決勝は日大VS早大の代表戦!!
関係者にとっては組み合わせ的に一生に1度あるかないか世紀の、
奇跡の戦いです!!

さずがに父も嬉しいを通り越して、唖然呆然夢心地の境地でしょう。
よく甲子園で監督が「子供たちの力は計り知れない」とか、
「あの子達のどこにこんな力があったのか、頭が下がる思いです。」
とか言いますが、気持ちが初めて分かりました。

だって東亜学園は前の試合まで全試合コールド勝ちで、
猛打が売りのチームなのに早大学院そのチームを完封ですよ。。
1対0の完封勝利。
ちなみに今まで早大学院は東亜学園にコールド負け以外ないです。

だから奇跡なんです。

さらに言うと30年以上シード校に勝ったことありません。
新聞記事やインターネットで「ノーシードで勝ち上がってきた」などと
言っていますが、そんな一言で言える単純なものではないんです。
強豪校がノーシードなんていくらでもあるんだから。
今回東東京の帝京だってノーシードなんだから。
西東京で早大学院の硬式野球部が準決勝に残った意味はかなり大きい。
なんだかんだ言っても野球よりも勉強が大変な学校だから。

だから奇跡なんです。

なので父が酔っ払って絡んできても良いんです。こういう時は良いんです。
さぞかしウマい酒でしょうね(^-^)

明日夢にまで見た決勝進出をかけて早実と早大対決!!
もう歴史は作ったので、失うものは何もないんだから全力で頑張れ!!!
posted by 栗山太樹 at 18:47 | 東京 ☀ | Comment(3) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

自然災害恐ろしや。

※今週末企画していたキャンプは諸事情により中止となりました※

突然ですが最近西日本はあまり良いニュースがないですね・・・。
集中豪雨や口蹄疫など、さまざまな分野で被害が出ているようです。

宮崎県にある人工芝スキー場も口蹄疫の余波を受けているらしく、
スキーキャンプとか組めない状況になっているみたいです。

酪農とは縁がないので報道を見ている限りそこまでしないといけないのかと
思う事もありますが、口蹄疫の対策法は全世界共通で決まっているんですね。

西日本の集中豪雨も凄い。東京は近年梅雨といってもほんの少し雨量が
増える程度で基本的には毎日晴れていて、花壇の花が干上がりそうなところ
夕立で何とかカバーするぐらいの感じです。

高校時代黒姫高原も集中豪雨の大災害にあい、学校まで行く道が川の増水で
橋が決壊したり倒木で道が塞がれたりで飯山まで全然辿り着けなかった思い出が
ありますが、確実にそれ以上なんでしょうね。。。

自然災害は本当に怖いです。

というか、黒姫高原から飯山南高校までの道のりを自転車通学していた事実が
最近車で通ると信じられません。25km全道山岳コースですから。。。
フラットは駐輪所から校門まで。(笑)体育科はお昼休み以降部活なので
部活で吐くまで追い込んでえっちらおっちら2時間かけて帰るみたいな。

当然卒業してからの6年間のほうが追い込んだわけですが、当時は
別に自転車が趣味でもなんでもないのでただただツラいという・・・。

昨日はトレーニングで家→日暮里→上野→皇居→国会議事堂→東京タワー→
銀座→六本木ヒルズ→渋谷→青山→新宿→池袋→王子→家こんな感じで
まさにハトバスツアーのようなルートで25km自転車をこぎました。
足は疲れませんが信号と車多すぎてある意味山岳コースより疲れます。

そうだ、今日はこれから海まで行こう!

パワーズ主催「栗山太樹デモサマースキーキャンプ」
↓お申し込みはコチラから!↓
1.JPG


栗山×長島コラボ企画
「サマースキー栗山太樹スペシャルキャンプ」

↓お申し込みはコチラから!↓
2.jpg
posted by 栗山太樹 at 14:51 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月29日

プラスノーキャンプ全日程申し込み可能に!

昨日まで記載していた内容に記載漏れがありましたので修正しました。
全日程申し込み可能になりましたのでよろしくお願いいたします。

パワーズ主催「栗山太樹デモサマースキーキャンプ」
※単独で開催するプラスノーキャンプです。

第1回 2010年7月24日(土)25日(日)

第2回 2010年8月28日(土)29日(日)

第3回 2010年9月11日(土)12日(日)

【料金】  
2日間コース 20000円
*料金に含まれるもの:講習費(ビデオ講習含む)、宿泊費(1泊2食)
*料金に含まれないもの:リフト代(1日券3500円)、交通費、昼食代、
傷害保険代(傷害保険には必ずご加入の上ご参加ください)
*一日のみの参加も可能です
一日のみご参加の場合の料金は¥7000となります
申し込み締め切りは各日程の1週間前までとなります。
↓お申し込みはコチラから!↓
1.JPG


栗山×長島コラボ企画
「サマースキー栗山太樹スペシャルキャンプ」

※長島さんと2人で開催するキャンプです。

第1回 2010年7月17日(土)18日(日)19日(月)

第2回 2010年8月21日(土)22日(日)

第3回 2010年9月18日(土)19日(日)20日(月)

【料金】  
2日間コース 25000円
*料金に含まれるもの:講習費(ビデオ講習含む)、宿泊費(1泊2食)
*料金に含まれないもの:リフト代(1日券3500円)、交通費、昼食代、
傷害保険代(傷害保険には必ずご加入の上ご参加ください)
*一日のみの参加も可能です
一日のみご参加の場合の料金は¥8000となります
*3日間連続の参加も可能です。3日間連続のご参加の場合の料金は
2泊4食付の宿泊込みで¥39000となります
申し込み締め切りは各日程の1週間前までとなります。
↓お申し込みはコチラから!↓
2.jpg
posted by 栗山太樹 at 11:01 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。